■ 定型パターンについて102018.10.8

久々です。少しだけ思っていることを書かせてください。

2018年10月8日です。

今週末釧路の環適Bコース(症例検討)に向かいます。
9月22,23,24日山梨環適Bコースを終えたばかりです。

 環境適応講習会は総じて人間の運動行動をできるだけ具体的に実体として捉えようとしています。大げさな用言を使うのであれば生態学的な立場を志向しているといいたいところです。
 運動を分析するのではなく行動を捉えようとしています。環境と個体の相互作用関係のありのままを見つめそこに問題解決の糸口を見つけ出そうというわけです。
 Bコース以外では、結果的に私たちが実際の臨床経験を煮詰めるようにして貯えてきたノウハウを提案する中で問題提起をする形となるので単なる技術提案としてのみ理解されてしまうことも多いかと思われるのですが、実際の治療実習を踏まえて掘り下げていくBコースでは治療に向かう治療者の視点と「態度?」に焦点が絞られます。

 障害を、困難性をどこまで掘り下げて理解するのか、「分回し歩行」を認めているときにたとえ日常的にそのような歩容を呈しているとしてもその瞬間においては、現象の由来に治療者の関わりが反映しているはずだという認識にたって環境としての自分たちの内省不可欠になります。

 定型パターンにこだわるのは、片麻痺に限らずあらゆる障害が、課題に対峙するご本人の運動系だけではなく総体が課題とその場の環境、意味(ご本人の主観も含む)との関係に大きく左右されると考えるからです。
 定型的な姿勢緊張の偏りが課題に向かう瞬間において脚色される要因の中に、あるいはその過程に、乗り越えていかねばならない問題があると考えています。

 おそらく意味不明の文章だと思います。釧路の受講生さん達にも苦労してもらうことになりそうです。


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