■ セミナー2018.1.6

また9日から塾の本業が始まります。
昨年暮れに骨盤帯下肢のテーマが一応終了しましたので、塾生さんには約束しておいた通り、肩甲帯上肢のテーマに取りかかります。
おそらく2,3回は必要なはずなので、2月も同じテーマ、今年度の最後は体幹頭頸部で締めるということになると思います。

長く通っている塾生さんには、新年初頭だからといって特別画期的な問題提起や実技提案をされたなんて言う記憶はないですよと言われるに決まっていますが、これでも毎年私なりに気合いを入れて取り組んできました。
新しい展望を切り開く第一歩、大げさに聞こえるでしょうが、それくらいの自己暗示で臨んでいます。

柏塾で取り上げる徒手的な治療手技は、人間の日常的な運動行動との関係に注目する中から練り上げてきたつもりです。
だから人間ならではの身体構造や機能の特性にこだわってきました。

そんなわけで肩甲帯上肢をテーマとして取り上げるときのその背景は、いわゆる上肢機能ということになります。

ところがこのごく当たり前に聞こえる「上肢機能」という概念は身体活動に引き戻して検討し始めようとすると、際限なくずるずるとあらゆる方面に広がって収まりがつかなくなります。
昔からこのテーマの講義を依頼される度に苦労しました。もちろん失敗もして主催者や受講者に迷惑をかけることもしばしばでした(過去形?)。

そんなわけで、今年こそはすっきりと言い切ることを目標に臨もうかと思います。
少なくとも体幹機能に迷い込まないよう心して取りかかるつもりです。



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